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小学生のうちに、いかに高い学習能力を身に着けられるか

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小学生のうちに、いかに高い学習能力を身に着けられるか

小学生のうちに、いかに高い学習能力を身に着けられるか

2024/03/15

こんにちは、ボードゲーム製作RYiCe(アールワイス)の山田です!

お子さんの勉強・学習についてお話していきます。

 

ボードゲームと関係あるの?

大ありです。ボードゲームと勉強の関係は後述するとして、まずは頭の良さについてのお話を経験則に基づいてお話します。

私は、塾講師を6年ほどやっておりました。小学一年生から高校三年生までを担当し、様々な性格の生徒を見てきました。

やはり、頭の良い悪いはあって、成績の良しあしに直接関係してきます。では、頭の良さを決めるのは何なんでしょうか?

それは、経験とタイミングです。たくさん勉強をしてきた子が頭が良いんだ!というのを言いたいわけではありません。もちろん、相当な勉強量で勝ち取る子もいます。すごく立派です。しかし私が言いたいのは、学校で習う勉強の糧になるものを以前に一回でも触れたことがあるかということです。

 

図形の問題について

例えば、小学校4年生や5年生で本格的に図形について習う授業があります。三角形や四角形の種類、面積の計算などです。種類は覚えれば何とかなりますし、面積の計算もそこまで複雑な公式ではないので学校の授業である程度ついていけます。しかし、図形が“空間”になると雰囲気がガラッと変わるんです。

立体の問題で体積や回転体、切り口の形など、急に解けない生徒が続出します。塾や学校の先生もこの範囲には苦労をします。実際に切ったりできないし、三角形を回したら、「ほら、円錐になるよね~」なんて言っても生徒はポカーンとするわけです。想像ができないんですよ。今までそんなこと考えたことないし、触れたことがないからです。でもこの範囲になって覚醒する猛者が現れたりします。その子にどうやって解いているのか聞くと、「なんかできる」と言われます。

本人も気づいていませんが、「小さいころに積み木やパズルで遊んでいた」ことが活きているのです。小学生までの子は、何かしら一回ハマると飽きるまでの時間が長く、ずっとやりこむ傾向にあります。それで得た“空間把握能力”などが学校の勉強で無意識に役立つのです。

 

ボードゲームとの関連性は、パズルがその一部になります。もっと詳しく書いた記事は下の一覧から見られます。

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ボードゲームで身につく考える力

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